2015.08.31 Mon
さなぎが蝶になる日(閲覧注意)

ご無沙汰しております。更新を休んでいる間に連載「えがおのゆくえ」が
最終回を迎えてしまったのですが、これはまた明日書くとして・・・。
本日は近況のご報告を。

えっと、更新のない間何をしていたかというと、引き続き色々な
締切に追われていたんですけど、そんな中育てていた蝶が私の癒しでした。

虫(もしかして蝶も?!)嫌いの方もいらっしゃると思うので、
記事をたたみます。続きは「read more」からどうぞ。
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※虫が嫌いな方、閲覧ご注意ください。

8月12日
今年の春に、地元の植物園で開かれていた蝶々展に行って以来、
暖かくなったら青虫を捕まえて、育てたいなぁと思っていたの。
というわけで、主人の実家の庭に生えている
「トウワタ」という植物の葉から、5匹ほど拝借してきました。

8月13日
翌日に一番大きかった青虫が、さなぎになる準備を開始。
結局この状態からさなぎになるまでは、1日半程かかりました。
捕まえた5匹のうち、1匹は一茶氏の保育園へおすそ分け。

8月15日
さなぎになってしばらく経ち、ライン状のゴールドの飾り(上部)と
キラキラなゴールドの点々(下部)が現れる。
この写真ではわからないけど、うっとりする程きれい。
こういうイヤリングがあれば欲しい。

8月24日
なかなか様子に変化がなかったけど、段々中味が透けてきた!

8月25日
完全に羽の模様がわかるようになり、いよいよ羽化の予感・・・。

同日
どうしても羽化の様子を観察したかったので、会社に持って行ったところ、
なんと偶然、さなぎから出てくるところを見られました。
「パリーン、モゾモゾ、ジャーン!」ていう感じ。
写真を撮る間もないくらい、あっという間の出来事でした。

職場は義両親の経営するファミリービジネスなので、義父と義母(一応上司ね)と一緒に、
蝶が羽を乾かす様子を見ながら羽化(ウカ)れていました。あぁ、平和。

ちなみこの子は、「オオカバマダラ」(Monarch butterfly)という種類で、
なんとメキシコへ渡る「渡り蝶」なんだって。
そして何世代にもわたって、また北上するそう。
日本だと小笠原諸島や南西諸島で見られた事例もあるけど、
定着はしていないんだって。
ちなみにこの子は「下の羽」に2つ黒い点があるので、男の子です。
(本当は「後翅の腹部」と表現するらしい)

翌日、無事私達の元を巣立ちました。
ごめんね、今日はガチの観察日記で・・・。
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一茶氏の保育園の青虫も無事蝶になったので、
こんな解説を作って行ったら、皆とっても喜んでくれた♪